げっぷとおなら

日常的なげっぷやおなら

• 炭酸飲料を飲むとげっぷが出る
• 早食いするとげっぷが出る
• 猫背でげっぷが多い
• 偏食でおならが増えた

機能性便秘

腸の機能不全によって慢性的な便秘になっています。おならや膨満感、腹痛などを伴うことも多く、不快な症状が長期間続くことでOQL(クオリティー・オブ・ライフ)が大幅に低下します。

便秘について

過敏性腸症候群

粘膜に炎症や潰瘍などの病変はありませんが、腸の機能低下、知覚過敏などによって慢性的な腸の症状を起こす疾患です。
腹痛を伴う下痢や便秘といった便通異常の症状を起こすタイプが大半を占めますが、おならが増える・膨満感・お腹が鳴るなどガスに関する症状を主に起こすタイプもあります。

過敏性腸症候群について

呑気症

早食いやストレスなどによって、飲食の際、無意識に空気を飲み込んでしまい、おならや膨満感などの症状を起こします。

血液検査

炎症の有無や程度、肝臓や膵臓などの機能低下をはじめとした異常を見つけるためにも有効です。

胃カメラ検査

食道・胃・十二指腸の粘膜の状態を直接、詳細に観察でき、採取した組織の病理検査によって多くの疾患の確定診断が可能です。
微細で表面変化に乏しい食道がんや胃がんの早期発見や確定診断が可能な唯一の検査であり、ピロリ菌感染の有無も確かめることができます。
病変の状態や範囲を正確に把握できますので、より状態に適した治療につながります。

大腸カメラ検査

大腸の粘膜の状態を直接、詳細に観察でき、採取した組織の病理検査によって多くの疾患の確定診断が可能です。
微細で表面変化に乏しい早期大腸がんや将来がん化する可能性のある大腸ポリープの発見と確定診断が可能な唯一の検査です。
また、検査中に発見された前がん病変の大腸ポリープはその場で切除でき、将来の大腸がん予防になります。
病変の状態や範囲を正確に把握できますので、より状態に適した治療が可能になります。

超音波検査

ガスの状態をリアルタイム画像として観察できる検査です。手軽に外来で行うことができ、心身への負担のない検査です。

X線検査

腸閉塞の可能性がある場合に行います。短時間に広範囲を確認できますので、緊急性の高い場合にも有効です。